こんな当たり前のことが、教育現場で実際に行えていないのが現状かもしれません。
パターンを覚えるだけの算数や国語、試験問題に対する対策は「出来る」ことを重視していますので、理解しなくても「出来て」しまうのです。
これでは応用が利かず、それよりも重要なのは、「わかる」の向こうにある「喜び」が味わえません。
数学教育は考える機会
子どもたちから考える機会を奪うような数学教育が、いまだに多くの支持を得ています。
「理由はともあれ、パターンを覚えること。」「速く正確な計算ができるように鍛えること。」 etc.
その結果、数多くの子どもたちが算数に興味をもてずに遠ざかっていきます。
意味を理解し、新しい概念を発見していくことが特に算数では重要と考えています。
認識思考の基盤である国語
また、子どもたちの認識思考力を高める役割を担うのが言語教育です。
どの言語にも共通して内在する“言語のスキーム”(人間の知覚や認識を言語で再構築し、記録表現するフレームワーク)は、人間の共通認識、共通理解として、人種や文化の違いを超えた「人」の認識思考の基盤をなすものです。
英検、数検、漢検などの対策もおこなっている和光塾では、ただ単に覚えるだけの無意味な指導ではなく、そこにある意味の理解に重点を置くことで本当の意味での「教育」が成立すると考えています。
理解する・楽しい・出来る

理解すると、楽しい。
楽しいと出来るようになる。
出来るからまた理解しようとする。
そうすることで、自然と学力は伸びていきます!
当然、「出来る」ことは重要な要素の一つではありますが、それだけでは不十分であると和光塾は考えます。
「理解すること」「楽しいこと」そして、「出来るようになること」この3つの要素は学習において非常に重要で、特に中学卒業までにこのクセをつけておくことは子供達が大人になった時、大きな財産となります。